毛穴や美白に効果が高いと、多くの女性に支持され続けている「オバジシリーズ」。
ビタミンCは「そのままでは不安定で、こわれてしまい、効果が期待できない」と言われていますが、「オバジ」はロートの特許技術によって、不安定なビタミンCを安定化させることに成功しています。
これが、他のビタミンC配合の美容液などと比べて効果が実感しやすく、ロングセラーの美容液となっている理由なんですね。
そんな、「オバジ」のビタミンC美容液ですが、そばかすや肝斑、傷跡やほくろなどに効果はあるのでしょうか。
オバジ美容液の成分から、それぞれ、検証していきたいと思います。
オバジC10セラムの全成分は?
まず、オバジシリーズの中でも、価格と濃度のバランスが良く、いちばん人気の「オバジC10セラム」の全成分をチェックしてみましょう。
【オバジC10セラムの全成分】
エトキシジグリコール、PG、水、アスコルビン酸、DPG、トコフェロール、アーチチョーク葉エキス、ツボクサエキス、ラミナリアオクロロイカエキス、アッケシソウエキス、ベタイン、グレープフルーツ果実エキス、BG、香料
この中で、特に美容効果が期待できる成分は、なんといっても、オバジのネーミングにもなっている「アスコルビン酸(ビタミンC)」ですね。
それから、続いて「トコフェロール(ビタミンE)」。
その他の成分は補助的に入っている、という感じでしょうか。
ちなみに、新作の「オバジC25セラムネオ」も、発売以来とても人気ですが、C10セラムよりもビタミンCの濃度が高く、エイジングケア成分も豊富に配合されているので、より効果が実感できる処方となっています。
ただ、その分、お値段も張りますが・・。
オバジC10セラムは、そばかすに効果はある?
オバジC10セラムには、主な美白成分として、アスコルビン酸(ビタミンC)が配合されています。
ビタミンCには、メラニン生成を遅延させる作用や、メラニンそのものの黒い色を淡色化させる効果があるので、これからできるそばかすを予防したり、まだでき始めのうっすらとしたそばかすなら、効果は期待できるでしょう。
ただ、そばかすは、遺伝的要素が強いため、通常のシミのように美白効果がはっきりとあらわれないのも特徴です。
今まで色々な美白化粧品を試してみたけど「あまり効果がなかった」という方は、レーザー治療でキレイに消してしまうことをおすすめします。
レーザー治療は年々価格も安くなっており、スキンケアのなかでは高価な美白化粧品を使い続けるより、コスパが良い場合も。
>>そばかすを消す「シミ取りレーザー」を、安く受けられるクリニック。
オバジC10セラムは、肝斑に効果はある?
肝斑は、遺伝性のそばかすに比べれば、ビタミンCなどの美白化粧品の効果が得られると言われています。
そのため、オバジC10セラムも肝斑に有効と言えます。
ただ、ビタミンCには即効性はないので、ゆっくり少しずつ薄くなっていくというイメージです。
気長に、長期的に使い続けることが必要ですね。
また、肝斑はほかのシミと比べてトランシーノなどの「トラネキサム酸などの内服薬」の効果が表れやすいので、美白化粧品と併用することをおすすめします。
オバジC10は、傷跡に効果ある?
傷跡は、炎症性色素沈着といって、ニキビ跡や虫刺され跡などと同じ仲間になります。
炎症性色素沈着も、特に跡ができてすぐの場合は、ある程度、美白化粧品の効果が得られます。
ビタミンCを高濃度で配合している「オバジC10セラム」も、全部の傷跡が必ず、というわけではありませんが、使ってみる価値はあるかと思います。
傷跡でも、できてから何年もたってしまうと、美白化粧品では太刀打ちできない場合もあるので、なるべく早めに対策しましょう。
@コスメにも、実際に「傷跡にオバジCが効果があった」という口コミがありましたので抜粋します。
火傷してしまった脚の傷跡に使っていました。
根気よくオバジをぬって半年ほどで、目立たなくなりました!!
範囲の大きい火傷痕だったので、嬉しいです。(30代)
オバジC10セラムは、ほくろに効果はある?
ほくろは、メラニン色素を含む細胞が集まってできたものです。
オバジC10には、メラニン色素の還元作用が高いビタミンCが高濃度で配合されているので、薄いほくろなら、徐々に気にならない程度にはなるでしょう。
ただし、ほくろの多くは濃く、存在感のあるものが多いですよね。
中には少し盛り上がっているものもあるかと思います。
こういった存在感のあるほくろは、オバジC10はじめとする美白化粧品では、まず消すことが出来ません。
こういったほくろを消すには、美白化粧品よりも、美容外科で除去するのがいちばん効果的です。
ほくろの大きさや種類によって、レーザー治療か切除手術のどちらかの施術になります。
美容外科によっては、無料でカウンセリングを行っているクリニックもあるので、どうしても気になるほくろについては、一度相談してみるのもいいでしょう。
最後に・・
以上、オバジC10セラムが、そばかすや肝斑、傷跡やほくろなどの肌悩みに効果があるのかどうか、について述べてきました。
美白化粧品は、薬ではないため、肌悩みに対しては即効性がない、あるいはまったく効果がない場合もあります。
そのわりに、美白化粧品は高い。
今まで色々な美白化粧品を試してきたけど、効果がなかったという方は一度、
も参考にしていただければ、と思います。
あなたの肌悩みが、一日も早く解決に向かいますように。
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