シミ取りレーザー治療後のデリケートな状態になっている肌、洗顔はいつから、どうやってすればいいんでしょうか。レーザー治療の種類別にみていきましょう。
シミ取りレーザー治療後の洗顔は?①ピンポイントのシミ取りレーザー場合。
まず、ピンポイントのシミ取りレーザー施術を行った場合の洗顔について考えてみたいと思います。
QスイッチルビーレーザーやYAGレーザーなどが一般的ですよね。
ピンポイントのレーザー治療の場合は、施術後に専用テープを貼ったまま1週間ほど過ごすのが一般的です。
そのため、患部を極端にゴシゴシこすらなければ、テープの上から施術日当日から、普通に洗顔できます。
私が実際ピンポイントのシミ取りレーザーを受けた時は、念のため、テープの部分は避けるように洗顔しました。
(※ちなみに、>>私が実際ピンポイントのシミ取りレーザーを受けた体験談はコチラの記事で書いています。)
テープがはがれてしまうのがいやだったからです。
しかし、もし剥がれてしまっても大丈夫ですよ。
ほとんどのクリニックでは、替えの予備テープを用意してくれます。
テープを貼り続けることができない!という方は、コンシーラー(クリニック推奨のものが良い)で施術部分を隠すことになりますが、その場合も、なるべく優しく刺激を与えないように洗顔しましょう。
シミ取りレーザー治療後は、なるべくクレンジングが必要のない軽めのメイクがおすすめ。
普段はがっつりリキッドファンデ使用の方も、レーザー治療後はミネラルファンデなどの肌に負担の少ないものを使用するようにしましょう。
【おすすめミネラルファンデーション】
①エトヴォスミネラルファンデーション
パウダーなのに乾燥せず、しっとり肌になじむ使用感が人気。
②ヴァントルテミネラルシルクファンデーション
「パフ」で付けるから、レーザー治療後の肌にもやさしい。
また、レーザー治療後は日焼けは厳禁。
そのため日焼け止めも欠かせませんが、「日焼け止めを落とすための強力なクレンジング」によって、患部に刺激を与えてしまわないように、できるだけ洗顔が簡単な「石けんオフ」できる日焼け止めがおすすめです。
日焼け止め・ファンデーションともに、石けんで軽くオフできるものをチョイスすれば、患部の負担をかなり減らすことが出来ます。
シミ取りレーザー治療後の洗顔は?②フォトフェイシャルなど、顔全体のレーザー治療の場合。
フォトフェイシャルやフォトRFなど、顔全体に穏やかな出力のレーザーを当ててシミを薄くしていく治療の場合は、基本的に、施術当日から「普段と変わらない洗顔方法」で洗顔しても大丈夫です。
ただ、穏やかな出力とはいえ、肌には少なからず負担はかかっていますので、できればこの場合も脱脂力の強いクレンジングは避け、石けんオフ可能なミネラルファンデや日焼け止めを選ぶと肌にとって、「より負担が少ない」と言えます。
洗顔だけでなく、スキンケアも、普段は敏感肌でない方も「敏感肌用」を選んで肌が受けたダメージを優しく回復させましょう。
シミ取りレーザー後に行うべき「肌に優しい洗顔方法」は?
シミ取りレーザー後のダメージを受けた肌に、「ゴシゴシ洗顔」は厳禁。
肌をこすることは、肌荒れや乾燥の他、色素沈着によってシミが悪化してしまうことなども考えられます。
レーザー後のデリケートな肌は、たっぷりの泡でこすらず洗顔しましょう。
洗顔料は、固形石鹸や初めから泡で出てくるタイプのものがおすすめです。
固形石鹸を使用するときは、洗顔ネット(清潔なもの)を使って、たっぷり泡立てましょう。
そして、肌をこすらず、ゆっくりなでるように洗顔しましょう。
ノーメイクなら、泡を「のせる」だけでも洗顔は十分な場合も。
泡をのせて、しばらく放置し、洗い流してみましょう。
それだけでも意外とさっぱり洗顔ってできているものなんですよ。
シミ取りレーザー後の肌って、本当にデリケートな状態になっているので、普段以上に丁寧にやさしく洗顔しましょうね。
もちろん保湿などのスキンケアも、普段以上にしっかりと行いましょう。
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