シミ取りレーザーを受けたいけれど、今は「4月」。
これから紫外線が強くなってくる季節だけど、「シミ取りレーザー治療」って受けても大丈夫??
心配ですよね。
ここでは、
「4月にシミ取りレーザーを受けることが可能かどうか」
ということと、
「春夏にシミ取りレーザを受けるときに注意したいこと」
について考えていきたいと思います。
シミ取りレーザー治療は、4月に受けても大丈夫?
シミ取りレーザ治療は、肌に少なからずダメージ与えてしまうので、どちらかというと紫外線の影響の少ない秋冬にすすめられることが多いのが事実です。
しかし、4月はまだ、真夏ほど紫外線の量も多くありませんし、「まったくやってはいけない」というわけではありません。
また、受けるレーザーの種類によっても考え方が違ってきますので、レーザーの種類ごとにみてみましょう。
「フォトRF」や「フォトフェイシャル」などのレーザー治療は4月から始めてOK?
4月に「受けよう」と思っているレーザ治療が、「フォトRF」や「フォトフェイシャル」など、顔全体に比較的弱い出力の光を当てて治療していくレーザー治療の場合、1回ではきれいにシミが取れない場合がほとんどです。
多くの場合は、1カ月に1回をくりかえし、5回ほど受けることによって、効果が出てくる治療です。
そのため、4月に治療をスタートするとして、1カ月に1回なので、8月まで治療が続くということになります。
始めの1、2回目は4月、5月になりますが、真夏に差し掛かってくると、紫外線もかなりの量になります。
レーザー直後の肌は、光によるダメージで、弱っていますので、日焼け止めをしっかり塗って、できるだけ意外線に当たらないようにしなければいけません。
レーザー直後には海やプールといったレジャーは厳禁です。
「真夏といっても、レジャーには行かないわ」
「仕事は内勤だから、通勤時くらいしか外には出ないわ」
という方は、真夏の治療もほとんど問題ないですが、
「夏に長期にわたってバカンスを楽しむ」
という予定のある方は、避けておいた方が良いかもしれません。
4月に「ピンポイントのシミ取りレーザー治療」を受けるのはOK?
これに対して、4月に「ヤグレーザー」や「Qスイッチルビーレーザー」などのピンポイントのシミ取りレーザー治療を行う場合はどうでしょう。
ピンポイントのレーザー治療の場合、1~2日後にシミ部分がかさぶたになり、約1週間~2週間かけて少しずつかさぶたがはがれて、シミが取れます。
このダウンタイムを考慮しても、約一カ月で治療が終了するため、4月に治療すれば、7月や8月といった真夏の紫外線の強い時期まで長引くことはありません。
そのため、ピンポイントのレーザー治療の場合は、4月に受けることもじゅうぶん可能であると言えます。
ただ、シミ取りレーザー治療を行う「前」も、レーザー治療を行った「後」も、「日焼けを避ける」ことは必須です。
レーザー治療を行う「前」の日焼けは、皮膚のメラニンが増加してしまうため、レーザーの光を当てた時に、シミ以外の部分にも熱が伝わりやすくなります。
そうすると、痛みが強くなったり、肌が炎症を起こしたりする可能性が高くなります。
また、治療の「後」の日焼けは、ダメージを受けた状態で、色素沈着を起こしやすい肌状態になっているので、厳禁です。
ただ、これらは「4月」という時期に限ったことではなく、秋冬でももちろん注意しなければならないことです。
「紫外線に気を付けて、保湿をしっかり行う」ことがシミ取りレーザーを受けるときの基本ですね。
まとめ
ご自身のシミが、「フォトRF」などの数回にわたる治療が向いているのか、それとも「ピンポイントのレーザー治療」が向いているのか、という判断は、なかなか自分では判断がむずかしいかと思います。
どちらが最も効果的にシミを消すことができるのか、ということは、今まで多くの症例を診ているプロである医師に相談するのがいちばんです。
クリニックによっては、「医師による無料カウンセリング」ができるところもあります。
無料カウンセリングを受けたからといって、必ず契約しなければいけないというわけではありませんので、シミ取りレーザーに興味がある方は、一度相談してみてもいいかもしれませんね。
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