気になる顔中のシミ。
美白化粧品でケアしても一向に消えない!
いっそのこと、美容皮膚科で消してしまいたい!
「でも・・費用はどのくらいかかるの?」
気になりますよね。
ここでは、美容皮膚科でのシミ消しの値段の目安を、「シミ消しの方法別」にお伝えしたいと思います。
美容皮膚科での「シミ消し」には、どんな方法があって値段はどのくらい?
美容皮膚科のシミ消しには、大きく
①飲み薬や塗り薬による治療
②レーザーによる治療
の2つに分けられます。
それぞれの治療の特徴と、値段について順にみていきましょう。
美容皮膚科でのシミ消し方法①「塗り薬」や「飲み薬」による治療の値段の相場は?
シミ消しのために美容皮膚科を受診すると、「トレチノイン」や「ハイドロキノン」といった塗り薬が処方されることが多いです。
「トレチノイン」はビタミンA誘導体で、日本では医師の処方のみでしか手に入りません。
高い漂白作用のある「ハイドロキノン」と併用してメラノサイトを抑制します。
治療期間は、最初の1カ月~1カ月半はトレチノインとハイドロキノンを併用します。
その後の1カ月~1カ月半はハイドロキノンだけを塗る期間になります。
ずっと塗り続けると肌が慣れてしまい、効果が出にくいため、いったん1カ月ほど休んで、また再開する、という方法をとることが多いです。
このあたりは個人差もあるので、医師の指示に従いましょう。
塗り薬と並行して、飲み薬も処方されることがほとんどです。
シミや肝斑治療には、ビタミンC(シナール)やトラネキサム酸といった内服薬が処方されます。
塗り薬の「トレチノイン」や「ハイドロキノン」は保険適用ではなく、自由診療で全額自己負担になります。
また、ビタミンCやトラネキサム酸などの飲み薬は、シミの種類によって保険適用になるかならないかが違ってきます。
シミの種類が「肝斑」の場合は、保険適用となり、それ以外のシミの場合は「保険適用外」となります。
美容皮膚科でのシミ消し治療「塗り薬」「飲み薬」の値段の目安は・・?
【塗り薬の値段の目安】
トレチノイン・・・0.1%5gで3,000円~5,000円程度
ハイドロキノン・・・4%、5gで2,000円~3,000円程度
【飲み薬の値段の目安】
●トラネキサム酸 250mg 90錠(1カ月分)
保険適用外で、約3,000円●シナール配合錠 200mg 90錠(1カ月分)
保険適用外で、約2,000円
「塗り薬」や「飲み薬」による治療は、はじめてすぐに効果が出るというわけでなく、長期的に続けて少しずつ効果が表れていく、というものです。
飲み薬や塗り薬は、1回に必要な費用はそれほど高くありませんが、回数を重ねる必要があるので、結果が出るまでにトータルでは意外と費用が高くついてしまうことも。
「なるべく早く、すぐにシミを消したい!」という方は、レーザーによるシミ取り治療をおすすめします。
美容皮膚科でのシミ消し方法②レーザーによる治療の値段の相場は?
多くの美容皮膚科では、レーザーによってシミを消す治療を行っています。
レーザーによるシミ消しで一般的なものは、
①ピンポイントのシミ取りレーザー
②フォトRF/フォトフェイシャル
③レーザートーニング
の3種類です。
それぞれの特徴と、値段について順にみていきましょう。
① シミ取りレーザー(YAGレーザー・Qスイッチルビーレーザーなど)
ピンポイントのシミに対して、比較的強い出力のレーザーを当てて消していく方法です。
表皮だけでなく、真皮まで届くレーザーで、濃くくっきりとしたシミにも効果が出やすいのが特徴です。
1回の照射で治療が終了することがほとんどですが、照射後は患部に絆創膏を一週間程度貼って保護する必要があります。
【シミ取りレーザーの値段の目安】
直径1cmで、8,000円~1万5,000円
値段はクリニックによって差があり、また、大きさごとに、2mm刻みで金額が細かく設定されているクリニックもあれば、1cm単位で設定されているクリニックもあります。
シミの大きさも様々なので、サイズごとに細かく設定されているクリニックの方が良心的であるといえるでしょう。
2mmごとに細かく設定されているクリニックで代表的なのは、「湘南美容クリニック」です。
② フォトRF・フォトフェイシャル
ひとつのシミにピンポイントでレーザーを当てていくレーザー治療と比べて、低い出力で、1回の照射で、広い範囲のシミやそばかすを治療していきます。
シミやそばかすだけでなく、毛穴の開きや赤ら顔などにも効果的。
施術後しばらくすると、いったんシミやそばかすが黒く濃くなり(コンシーラーやファンデで十分隠せる程度です)、ぽろっと剥がれ落ちるように取れていきます。
ダウンタイムはなく、施術後すぐにメイクや洗顔も普段通りできるので、気軽に受けられる人気の施術です。
【フォトRF・フォトフェイシャルの値段の目安】
全顔で、1回 1万円~3万円
フォトRFやフォトフェイシャルは、「1回の照射でシミやそばかすを消す」というのは難しく、3~4週間おきに4,5回受けることによって効果が表れます。
そのため、5回を1クールとして、セット価格で値段が安くなっているクリニックもあります。
③ レーザートーニング
肝斑のある方におすすめのレーザー治療。
比較的弱い出力のレーザーで、薄いしみにも効果的です。
痛みも少なく、ダウンタイムもないのが特徴です。
【レーザートーニングの値段の目安】
全顔で、1回 1万円~3万円
レーザートーニングも、フォトRFなどと同じく、4、5回で、効果が表れるため、5回セットで割引価格になっているクリニックも多いです。
美容皮膚科の「シミ消し治療」は値段が安いところでも大丈夫なの?
以上、美容皮膚科で「シミ消し治療」を行うときに必要な費用についてみてきましたが、美容皮膚科を選ぶときは、単純に「値段」だけでえらんでもいいのでしょうか?
できれば、すこしでも値段が安いところの方がいいですよね。
でも、シミ消し治療は、大切な「顔」に行う施術です。
やみくもに値段が高いクリニックで受ける必要は全くありませんが(高くても評判の良くないクリニックはたくさんあります)、
ただ「値段が安い」だけで選ぶのは危険です。
大切なのは、その美容皮膚科が、「実績のあるクリニックかどうか」。
今日始まったクリニックよりも、過去に何人もの「シミ消し治療」の実績のあるクリニックの方が安心できますよね。
おすすめは湘南美容クリニック。
全国に80院以上ある実績のある美容クリニックでありながら、値段も決して高くないのが特徴です。
湘南美容クリニックには「美容皮膚科をより身近なものにする」というモットーがあり、値段も実は年々下がり続けているんですよ。
一見敷居が高そうに見えるクリニックですが、値段を比較してみると、特にレーザーのシミ消し治療は、「個人経営の美容皮膚科」よりも安くなっています。
一度価格をチェックしてみてくださいね。
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