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シミの種類と原因は?あなたのシミはどれ?まずは敵を知ることから!

シミの種類・原因

シミの種類や原因についてご存知でしょうか。

何気なくシミ、シミと言っていますが、実はいくつかの種類に分類されます。

また、原因について知っておくこともシミ対策をする上では重要になってきますので、しっかりと押さえておくとよいと思います。

 

シミの種類を知っておこう!

シミの種類

シミといったら、顔にぽつっとできてしまった茶色っぽいもの全般をさしますが、シミにはいろいろと種類があります。

 

一般的にまとめて「シミ」とよばれるものは、細かく分けると、老人性色素班雀卵斑(そばかす)炎症性色素沈着肝斑脂漏性角化症花弁状色素班などに分類されます。

 

①老人性色素斑

「ろうじんせいしきそはん」と読みます。

シミのなかでいちばんよく見られるタイプです。

別名、日光性黒子ともいわれ、紫外線が原因でできるもの。

日光の当たりやすい頬を中心にできやすく、大きさは数mm~数cm大の丸い色素班であることが多いです。

出来始めは、薄い茶色ですが、時間の経過とともにだんだん濃く、はっきりしてくるのが特徴です。

年齢を重ねると、盛り上がってくることもあり、⑤の脂漏性角化症になることもあります。

 

②雀卵斑(ソバカス)

「じゃくらんはん」と読みます。いわゆるソバカスのことです。

一般的には、小さなシミのことをソバカスと言いますが、厳密には遺伝的なものだけを指します。

早い人で5,6歳からでき始め、思春期に最も目立ちます。

両頬・鼻あたりに散らばるようにできるのが特徴。よく見ると一つ一つの形は丸でなく、三角や四角になっていることも。

白人に多く見られますが、日本人でも、色白の人に多く見られます。

 

③炎症性色素沈着

「えんしょうせいしきそちんちゃく」と読みます。

ニキビ跡や傷跡などがシミとなって残ったもの

手足にできた虫刺されの跡なども炎症性色素沈着です。

また、ムダ毛を毛抜きで何度も抜いていると炎症を起こして黒くなりますが、それも同様です。

 

④肝斑

「かんぱん」と読みます。30代~40代の女性に多いとされ、女性ホルモンのバランスが崩れた時に、左右対称にできることが多いシミです。

色は茶色だけでなく、灰色などさまざま。

更年期によく見られますが、妊娠中やピル使用中にもできることも。

紫外線で悪化することが多いので注意が必要です。

また、肝斑という名称ですが、肝臓の病気とは関係ありません。

 

⑤花弁状色素斑

「かべんじょうしきそはん」と読みます。

海やプールなどで、急激に多量の紫外線を浴びた時に肩や背中にできる小さなシミのことを指します。

細かいですがよく見ると、丸ではなく花びらのような形をしているのでこう呼ばれます。

 

⑥脂漏性角化症

「しろうせいかくかしょう」と読みます。

年月が経ったシミが、イボのように盛り上がってきたもの

よく見るとイボの表面はボツボツしています。

手の甲などにできる茶色いシミもこれにあたることが多いです。

今はただある普通のシミに見えても、年齢とともに脂漏性角化症になり、より目立ってくることも。

ここまで目立つようになる前に、対策をとっておきたいところです。

 

シミはどうしてできるの?原因を知ろう!

上記のように、シミにはいろいろな種類がありますが、ここでは最もよく見られる「紫外線によるシミ」の原因をみていきたいと思います。

 

体にとって有害な紫外線が肌の表面に当たると、肌の内部を守ろうとして、表皮細胞から、「エンドセリン」などの情報伝達物質が分泌されます。

 

これらの物質が、メラノサイトに「メラニンをつくれ!」という指令を出します。

指令(メラニンを作れ!)

指令を受けてエンドセリンなどの物質がメラノサイトに届くと、メラニン色素が作られ始めます。

まずはじめに作られるのが、「チロシン」というアミノ酸です。

その後、メラノサイトだけに存在する「チロシナーゼ」という酸化酵素が活性化すると、チロシンが黒色メラニン(メラニン色素)に変わります。

 

通常、メラニン色素はターンオーバーによって排出されるのですが、ストレスや老化・長時間紫外線を浴びすぎたなどの影響で、排出されずに残ってしまう場合があります。

メラニン色素が残って定着すると、シミやソバカスになってしまうんですね。

 

メラニンは、体内に有害な紫外線のダメージが届くのを防いで、皮膚がんなどから体を守ってくれる大切な物質。

決して悪者ではないんですよ。

ただ、美容の面から言うと、シミやそばかすを作ってしまうので、毛嫌いされてしまうんですね。

 

じゃあ、シミを作らせないためにどうしたらいいの?

シミを作らせないようにするには、メラニン色素を作り出してしまう「チロシナーゼ」の働きを抑えてしまえばいいわけです。

チロシナーゼの働きを抑える代表的な成分は、

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • エラグ酸
  • コウジ酸
  • プラセンタエキス
  • トラネキサム酸

などが挙げられます。

これらの成分、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

そう、美白化粧品に配合される代表的な成分ですよね。

美白化粧品の多くは、「チロシナーゼ」の働きを抑えることによって、「シミができるのを防ぐ」効果が期待できます。

 

ここで注意したいのが、美白化粧品ができることは、

あくまでこれからできるシミを予防すること」なんです。

 

勘違いしてはいけないのが、

今、すでにできてしまっているシミを、美白化粧品で消すことはできない」ということ。

 

「すでにできてしまっているシミ」を消すことが可能なのは、「レーザー治療」です。

 

ここ数年で、美容クリニックがかなり増え、美容外科でシミ取りレーザーをする人もずいぶん増えてきました。

少し前では、芸能人などごく限られた人たちの中でしか行われていなかった「美容治療」も、かなり一般的になってきましたね。

 

シミにもいろいろな種類があるので、種類によって治療方法も違います

あなたのシミにはどんな治療がベストなのか、信頼できるクリニックで一度相談してみてはいかがでしょうか。

カウンセリングを受けてみて、自分のシミにぴったりな治療方法を、十分納得の上で開始する。

それが、いちばんの、結果が見えて安心な「シミを消す」方法です。

 

>>シミ取りレーザー治療の無料カウンセリングが受けられるクリニック

 

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