qスイッチレーザー(アレキサンドライト・YAG・ルビー)の特徴、料金相場、保険適用を知ろう!

シミ取りレーザー

シミ取りレーザーにも色々な種類があります。

そのうち、「qスイッチレーザー」と呼ばれる種類のものは、高エネルギーのパルスを放出することができ、比較的濃くはっきりとしたシミにも効果的なシミ取りレーザーです。

シミのメラニン色素にピンポイントに反応し、破壊することができるので、他のレーザー治療に比べて「効果が見える」レーザー治療です。

 

qスイッチレーザーは主に青アザとシミの治療を目的として、アメリカのキャンデラ社によって開発され、厚生労働省の認可を受けている安全性の高いレーザー治療器です。ちなみにqはquality(質)の頭文字となります。

 

このqスイッチレーザーには、

  1. 「qスイッチアレキサンドライトレーザー」
  2. 「qスイッチYAGレーザー」
  3. 「qスイッチルビーレーザー」

の3種類があります。

 

これら3種類のqスイッチレーザーについて、それぞれの特徴や効果のあるシミ、料金相場、保険適用などについてまとめてみました。

 

qスイッチアレキサンドライトレーザーとは

アレキサンドライトレーザーの特徴

アレキサンドライト

アレキサンドライトという宝石を使って、メラニン色素に反応させるレーザー治療です。

波長(光の長さ)は755nm、パルス幅(照射時間)が50~100nsecで、照射時間が短い(1億分の1秒)のが特徴。

 

シミの原因となっているメラニン色素だけを破壊し、そのほかの正常な部分の肌には影響なく治療することが出来ます。

3種類のQスイッチレーザーの中では最も肌のダメージが少なく日本人の肌に適しているといわれています。

 

また、しみを除去するだけでなく、qスイッチアレキサンドライトレーザーを照射すると、毛穴の引き締め効果や、コラーゲンを生成を促す効果も研究により明らかになりました。

 

ちなみに、黒色の色素に反応するqスイッチアレキサンドレーザーは、シミと同様に黒い毛根組織に反応し破壊するため、脱毛レーザーとしても使用されます。

 

アレキサンドライトレーザー治療に向いているシミの種類

qスイッチアレキサンドライトレーザーは、以下のシミ治療に向いています。

  • 老人性色素斑
  • 炎症性色素沈着(ニキビ跡、傷跡の色素沈着)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 花弁状色素斑
  • 脂漏性角化症  など

 

アレキサンドライトレーザーの料金相場と保険適用

料金については、施術を受けるクリニックによって異なります。あらかじめクリニックに確認しておくと安心です。

ここではあくまで目安として参考程度にとどめておいてくださいね。

【料金の目安】

  • シミ1cm四方 10,000円前後

 

また、健康保険が適用されるか気になるところですが、怪我や病気ではなく、きれいにしたいからという理由でのシミ治療には保険は適用されません。

太田母斑など、いわゆるアザといわれるものの治療には保険が適用されることがあります。

こちらも詳しくはクリニックで確認してみてください。

 

2.qスイッチYAGレーザーとは

YAGレーザーの特徴

YAGレーザー

qスイッチYAGレーザーは、「10億分の数秒」という極めて短時間でレーザーを発振し、波長の切り替えもできるため、シミに限らずほくろ、タトゥーの除去など幅広い治療が可能です。

 

波長は532nm、1064nmの2種類あり切り替えが可能、パルス幅は6nsec前後です。

3種の中では最も高出力。薄いシミなどは、1回で治療が終了することも。

 

低出力で広範囲にわたり複数回レーザーを照射する「レーザートーニング」という治療法により、肝斑の治療も可能です。

 

YAGレーザー治療に向いているシミの種類

qスイッチYAGレーザーは、以下のシミ治療に向いています。

これまで治療が困難であった「肝斑」の治療にも有効性が認められています。

  • 老人性色素斑
  • 炎症性色素沈着
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 花弁状色素斑
  • 肝斑の治療  など

 

YAGレーザーの料金相場と保険適用

アレキサンドライトレーザーのところでも述べたように、クリニックによって料金が異なりますので、ご自身が通おうと思っているクリニックに確認しておくとよいです。

【料金の目安】は以下を参考にしてください。

  • シミ1cm四方 約10,000円~30,000円(肝斑治療は高くなります)

 

また、保険適用に関してもあらかじめ確認しておきましょう。ポイントは審美目的かどうかが一つの判断基準となります。

 

qスイッチルビーレーザーとは

ルビーレーザーの特徴

ルビーレーザー

しみの種類によって照射モードを切り替える事ができるため、症状にあわせた適切な治療がすることができます。そのため、多くのクリニックで導入されています。

 

694nmの波長のレーザー光を発し、パルス幅は20nsec。

皮膚表面(表皮)の色素を破壊するだけでなく、皮膚の奥(真皮)の色素も破壊することが可能です。

 

比較的広範囲のシミ、そばかすなどの治療に向いている一方、肝斑の治療には向いておらずかえってシミが濃くなる恐れがありますので注意が必要です。

 

ルビーレーザー治療に向いているシミの種類

qスイッチルビーレーザー、以下のシミ治療に向いています。

  • 老人性色素斑
  • 炎症性色素沈着
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 花弁状色素斑 など

 

ルビーレーザーの料金相場と保険適用

以下は目安になりますので、あらかじめクリニックに確認しておきましょう。保険適用についても同様です。

【料金の目安】

  • シミ1cm四方 10,000円前後

 

qスイッチレーザー治療による痛みは?

人によって感じる痛みは違いますが、多くの人はほとんど痛みを感じることはないようです。

レーザー治療には、”痛みを我慢してきれいになる”といったイメージがありますが、それは昔の話。

今はレーザーの性能も大幅に向上し、かなり短時間の照射ですむようになりましたので、

少しチクっとするくらい

ゴムで肌を弾いたときのような刺激

といったくらいでしょう。

 

もっとも、肌が極端に弱い人にとってはそうした痛みすらも我慢できない人もいるでしょう。また、顔に施術するとなるとやはり怖いという人もいると思います。

そういった人は、施術を受ける前にしっかりとその旨を医師に伝えましょう。痛め止めのクリームや麻酔剤を使った安心な施術を受けることができます。

 

まとめ

以上、シミをスポット的に治療する「Qスイッチレーザー」についてみてきましたが、それぞれに特徴がありますので、医師とのカウンセリングを経て適切なレーザー治療をすることが大切です。

 

「qスイッチアレキサンドライトレーザー」は、他2種のQスイッチレーザーと比べて、「肌ダメージを受けにくい」ということや、シミ治療と同時に、「コラーゲン生成促進や、毛穴引き締めなどの美肌効果」も同時に得られるレーザー治療である、というのが大きな特徴です。

 

qスイッチYAGレーザー」は、2種類の波長を持ち、表皮真皮(肌の奥深いところ)のどちらのシミにも対応できます。また、なんといっても肝斑の治療ができることが大きな特徴といえるレーザーです。

 

qスイッチルビーレーザー」は、レーザーを真皮に照射することができ、多くのクリニックで導入されているのがこのルビーレーザーです。

 

簡単に表にまとめてみました。

アレキサンドライト YAG ルビー
特徴
  • 肌のダメージが少ない
  • 美肌効果も期待
  • 2種類の波長をもつ
  • 肝斑の治療OK
  • 多くのクリニックで導入
  • 真皮の色素も破壊
効果のある
シミ
  • 老人性色素斑
  • 炎症性色素沈着(ニキビ跡、傷跡の色素沈着)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 花弁状色素斑
  • 脂漏性角化症  など
  • 老人性色素斑
  • 炎症性色素沈着(ニキビ跡、傷跡の色素沈着)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 花弁状色素斑
  • 肝斑の治療  など
  • 老人性色素斑
  • 炎症性色素沈着(ニキビ跡、傷跡の色素沈着)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 花弁状色素斑 など
料金相場の目安
  • シミ1cm四方
    10,000円前後
  • シミ1cm四方
    約10,000円~30,000円
  • シミ1cm四方 10,000円前後
保険適用
  • 審美目的かどうかがポイント

 

また、qスイッチレーザーにはダウンタイムもあるので、その点も考慮する必要があります。

自分のシミはどのレーザー治療がベストなのかを知るには、まずは信頼できる医師に相談するのが一番。

施術の前には、しっかりとカウンセリングを受け、納得のいく治療法を選択しましょう。

 

>>シミ取りレーザーの「医師による無料カウンセリング」が受けられるクリニックについて見てみる。

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